Home / Linux ディスク増設

大昔の事なので支離滅裂かも...

2013-03-10 少し整理
2016-9-5 少し整理、追記



NTFS、fstab、mount

(2016-9-5)
USB接続ケース(HDD)を取っ替えながらボケた話し。

とある日、USB接続ケースに入れておいたHDDが自動マウントしない。mount コマンドを叩けばマウントする。
それにHDDの内容が少し変わったような気がするが…

訝しんで調べると…何の事は無い。Windows 用にフォーマットした NTFS のディスクであった。
mount は自動判別するが、fstab は次の通り、ext3 を明示しているので自動マウントしない訳。orz

$ cat /etc/fstab
...
/dev/sda1  home/hoge/usb  ext3  defaults  0 0

ケースにラベル貼っておけば良い訳ですが、
(mount コマンドが type 省略出来るのなら fstab もそうしておけばいいじゃん)と。

でも、fstab のフィールド(列)を省略するって…
(昔、タブ区切りでないといけない。なんて見た記憶があるが、今はスペースでも構わないはず)
であれば何らか文字を記述しておかねばならぬ。

"auto" で良さそうなんだけど、のっけから説明されてない処が気になる。
何となく fstab の辺りはスクリプトで処理されている気がするが、ディストリに拠るかも。要確認

もう1つ、NTFS ディスクのマウントについては問題無さそうではあるが(Vine Linux 4.2)、Windows samba 経由のアクセスは少々不安定な気がした。
関係無いような気もし、この処、PCの調子が良くないので、たまたまかも知れないが…

ディスク領域が少なくなってきた

(2004-3-1)
元々試験用にインストールしていたので8GBしか確保していなかったが、samba機能がなかなか良いのでファイルサーバとして認めてあげる事にした。p(*^-^*)q

まず、現在のパーティション情報を確認しておく。 webmin でグラフィカルに表示されるがコンソールからfdisk でも同様の情報が得られる。
今回はテスト用に使っていたTurbolinux の hda7(8GB)を潰して割り当てる。
ファイルシステムタイプを確認しようと思い
# cat /proc/filesystems や dmesg を見てみる。はっきりとは判らないが ext3 のようである (;´・`)>
 さて念の為フォーマットをやり直そうと 雑誌を見ながらとやってみる...

# mkfs -cv -t ext3 /dev/hda7
mke2fs 1.23 15-A....
mkfs.ext2: bad blocks count - /dev/hda7

進まない。う~ん何じゃろ?意味判らん...( ̄~ ̄;)

オプションの ext3 がサポートされていないのかも...と外してみるが結果同じ。
 やっぱり真面目にマニュアル読まなきゃだめかと色々見てみるが、これだと言う説明に行き当たらない(簡単そうで鬼門なのか?)

んで、痺れを切らし「もう ext2 でも何でもいいや!後で変換するtune2fs?コマンドもあるようだし...」と@ITの「HDDを増設するには」の記事を見ながら

# mke2fs -cv /dev/hda7

とすると今度はうまくいった(良くみると -text3 オプションが外れただけなような気が...)(´ヘ`;)
でも良くみるとメッセージに bad blocks の文字と最後に Use urne2fs -c or -i to override. のメッセージが。
 あるサイトによれば ext3 にするにはとりあえず ext2 でフォーマットしておき、後でシングルユーザーモード(できれば)で起動して turne2fs -j <デバイス>で変えるらしい。

# mkfs -t ext2 /dev/hdb7
...
# tune2fs -j /dev/hdb7

でも mkfs のオプションが効かないのは何でだろう (´-`)。o○(
ちなみに -j オプションとは ext3 の目玉であるジャーナリング機構らしい。

(2013-03-10)うまくまとめている方の解説によると、ext3 で作成するには以下3通りのコマンドがあるそうな
# mke2fs -j /dev/sda3
# mkfs -t ext3 /dev/sda3
# mkfs.ext3 /dev/sda3

これらを FC6 で見てみると mke2fs, mkfs.ext2, mkfs.ext3 の実体は同じようだ。

# ll -i /sbin/mk*
3303289 -rwxr-xr-x 1 root root  6407  7月 13  2006 /sbin/mkbootdisk
3303251 -rwxr-xr-x 3 root root 29640  7月 12  2006 /sbin/mkdosfs
3303327 -rwxr-xr-x 3 root root 47288  9月 27  2006 /sbin/mke2fs
3303178 -rwxr-xr-x 1 root root  7072 10月 12  2006 /sbin/mkfs
3303110 -rwxr-xr-x 1 root root 18100 10月 12  2006 /sbin/mkfs.cramfs
3303327 -rwxr-xr-x 3 root root 47288  9月 27  2006 /sbin/mkfs.ext2
3303327 -rwxr-xr-x 3 root root 47288  9月 27  2006 /sbin/mkfs.ext3
3303251 -rwxr-xr-x 3 root root 29640  7月 12  2006 /sbin/mkfs.msdos
3303251 -rwxr-xr-x 3 root root 29640  7月 12  2006 /sbin/mkfs.vfat
3303273 -rwxr-xr-x 1 root root 33980  9月 28  2006 /sbin/mkinitrd
3303250 -rwxr-xr-x 1 root root 15256 10月 12  2006 /sbin/mkswap
3303336 -rwxr-x--- 1 root root 15572  7月 19  2006 /sbin/mkzonedb

蛇足:find でも i-node を探せる。

# find /sbin -inum 3303327
/sbin/mkfs.ext3
/sbin/mke2fs
/sbin/mkfs.ext2

ファイルシステム間コピー?

ext3 ---> ext2 へのファイルコピーで -p を付けても日付がコピーされないのには参った  ヽ(`Д´)ノ

RedHat 7.2 には無いが 7.3 のオフィシャルマニュアルには ext2 --> ext3 への変換の説明が書かれている。7.2 でも / ルートファイルシステムは ext3 なのだが... それに tune2fs のマニュアルには -j オプションが抜けている。

サイト Libretto L1 Redhat 7.2 を見つけて
# /sbin/tune2fs -j /dev/hda7
# /sbin/tune2fs -c 0 /dev/hda7
を試す。うまくいったみたいで早速 fstab を ext3 に書き直す (^_^)b

ディレクトリの名前変更

# mv ./hda7 ./smbshare-new

としたらファイル移動が始まった。

# mv hda7 smbshare-new

のように位置を示すのを止めないとリネームではなく移動と見なされるようだ。
--> 今の smbshare を smbshare-old へ変え、新しく smbshare を作成。そして fstab でhda7 をsmbshare へマウントするのだ!

雑誌:Linux WORLD を読みながら進めたのだが、この説明は非常に勘違いを起こさせ易いので要注意 (`‐´≠)凸

サイト「ファイルシステムを作成する mkfs」

7.3 以降では mkfs で ext3 を作成できるが
7.2 では ext3 に対応していない。
よって tune2fs でジャーナル機能を追加せよ!
だそうな。

さらにディスク領域が少なくなってきた

(2004-5-30)
なのでディスクを追加する。
前回コマンドラインを使った時面倒だったのを思い出し、Webminから行う事にした。
(注:2016現在、今時 Webmin は時代錯誤な感有り)
但し、パーティション操作は慣れている MBM で予め確保しておいた。
ブラウザで http://192.168.0.x:10000/ で root でパスワードを入れて繋ぐ。
[ハードウェア]タブの[ローカルディスクのパーティション]アイコンをクリックする
(何故かタイトルがパーティション マネージャであるが...)
ここでパーティション番号をクリックする(新規のファイルシステム作成だったかも...)。多分 ext3 でファイルシステムを作ったと思う。
以下、そのメッセージログ。

Webmin インデックス
モジュール インデックス
新規のファイル システム

コマンド mkfs.ext2 -j -c /dev/hda8 を実行中..

mke2fs 1.23, 15-Aug-2001 for EXT2 FS 0.5b,
95/08/09
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
2060352 inodes, 4118656 blocks
205932 blocks (5.00%) reserved for the super
user
First data block=0
126 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per
group
16352 inodes per group
Superblock backups stored on blocks: 
32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200,
884736, 1605632, 2654208, 
4096000

Checking for bad blocks (read-only test):
done 
Writing inode tables: done 
Creating journal (8192 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting
information: done

This filesystem will be automatically checked
every 29 mounts or
180 days, whichever comes first. Use tune2fs
-c or -i to override.

.. コマンドを完了しました。

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