多機能なせいか設定が色々あって判りにくいので覚書き。
参考:http://ratan.dyndns.info/help/VLC-SEVRE.html
2013-1-23 最新のバイナリを使ってみたのだが、ストリーム出力方法がさっぱり判らなかった。
人間、最初に使った物が一番馴染むような事を聞くが、それにしても改悪されたインターフェースになった気がする。
2011-2-20 キャプチャの件を追記。
USB カメラを手に入れたので、思い出して VLC でキャプチャ デバイスを開いてみると、ちゃんとビデオデバイスを認識している。ストリーム出力は試していないが、これで監視カメラ風に使えるのだろう。でも、静止画のようなデータをいつも送信するのは無駄なので、送信前にちょっかいを出して、画像に変化が起きた場合にだけ送信出来ると実用的かもだなぁ…
手元にあるローカルの動画ファイルをストリーム出力してみる。
妙なメニュー構成で、2つの [ファイルを開く...] があるが、2番目の Ctrl+F が付いた項目を選ぶ。
次のようなダイアログボックスが現れるので、ファイルを指定し、
下方の 高度なオプション の □Stream/Save をチェックし、[設定] ボタンを開く。
(高度とは思えないのだが...)
ここで RTP でアドレスとポートを指定する。その他の設定は良く判らないが、最低これだけでも送信は可能になる。
これに [OK} すると送信が始まる。
別PCの Linux で届いているか確認
[root@xxxxxx ~]# tcpdump -n ip multicast 04:02:01.875136 IP 192.168.0.12.dxmessagebase2 > 239.0.0.1.50000: UDP, length 1328 04:02:01.881007 IP 192.168.0.12.dxmessagebase2 > 239.0.0.1.50000: UDP, length 1328 04:02:01.886863 IP 192.168.0.12.dxmessagebase2 > 239.0.0.1.50000: UDP, length 1328 04:02:01.892705 IP 192.168.0.12.dxmessagebase2 > 239.0.0.1.50000: UDP, length 1328 04:02:01.898582 IP 192.168.0.12.dxmessagebase2 > 239.0.0.1.50000: UDP, length 1328 04:02:01.904461 IP 192.168.0.12.dxmessagebase2 > 239.0.0.1.50000: UDP, length 1328